0
¥0

現在カート内に商品はございません。

柳瀬美術店

Yanase Art GINZA. Modern Art and Pottery Online Shop

バーナード・リーチ 「呉須絵珈琲器」濱田晋作箱

価格 / Price: ¥0 税込
商品コード / Item number: 15549

高さ / Height (cm): 5.2

径 / Width (cm): 11.6

カップ底部に印「BL」「SI」 皿 底部に銘「BL」
関連カテゴリ
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む

バーナード リーチBernard Leach



  • 1887年 香港で生まれる。 (父・母イギリス人)

           幼少期4年間、日本で過ごす。
  • 1895年 シンガポールへ移る。
  • 1897年 イギリスへ移る。
  • 1903年 ロンドン・スレード美術学校入学。
  • 1904年 銀行員となる。高村光太郎と出会う。
  • 1909年 日本に戻る。

           柳宗悦や「白樺」同人達との交流が始まる。
  • 1911年 茶会で楽焼を作る。
  • 1912年 六代尾形乾山に入門。
  • 1917年 千葉県我孫子の柳宗悦邸内に築窯。

           濱田庄司と出会う。
  • 1920年 イギリスに帰国。

           濱田庄司とイギリス。セントアイヴスに登り窯を築く。
  • 1922年 「リーチ・ポタリー」(Leach Pottery)窯を開く。
  • 1934年 日本に戻り日本民藝館設立を目指していた柳に協力。
  • 1963年 大英帝国勲章(Order of CBE)を受章。
  • 1974年 国際交流基金賞を受賞。
  • 1979年 逝去。


  • イギリスで古くから伝わっていたスリップ・ウェアの焼成、硫化鉛の釉薬であるガレナ釉を使うなど、ヨーロッパの伝統を生かしながら、東洋と西洋を融合させた陶磁器を制作しました。書や展覧会などで民芸運動やその関連作家をイギリスに紹介。その功績は多大なるものとなり、今もなお、柳宗悦、濱田庄司等とともに民芸運動に参加した工芸作家として世界中で知られています。



  • 本作は箱が無い状態で発見し、日本におけるリーチの鑑定期間である濱田晋作氏に当店が鑑定をお願いしたところ草創期のセントアイヴス、リーチポッタリーでの大変珍しい作陶とのご教授を受け、調べてみたところ1923年と1925年に東京でセントアイヴスで制作した作品の個展を開催していることが判明した。


    おそらくこのカップもその時に日本で発表されたものと思われ、およそ100年近く前に遠くイギリスの地から日本に渡ってきた歴史と浪漫溢れる希少な一品とも言える作品。


    ソーサ―の底部に制作時の窯キレがあるが使用等には何ら問題は無い。

カテゴリ一覧

ページトップへ