利茶土 MilglimRICHARD Milglim
- 1955年 ニューヨーク・ホワイトプレインズに生まれる。
- 1977年 初来日。日本語・建築・庭園の研修を行う。
- 1979年 アンティアック大学卒業。
トーマス・J・ワトソン奨学金にて再来日。
裏千家「みどり会」に入学。岩渕重哉氏に師事
- 1982年 十二代田原陶兵衛の元で修業。
藤原雄の元で修行。
- 1983年 加藤光右衛門の元で修業。
- 1984年 京都府日吉町に築窯 。
- 1985年 裏千家大宗匠 千宗室氏により「利茶土窯」と命名。
- 1985年 野村美術館で初窯展。
- 1992年 ニュージーランド・フレッチャーチャレンジ国際陶芸展入選
- 淡交ビエンナーレ茶道美術公募展奨励賞。
- 1994年 信楽1250年陶芸展入選。
- 1995年 第13回日本陶芸展入選。
- 1996年 淡交ビエンナーレ入選。
- 2000年 アメリカのマサチューセッツ州コンコードに住居を移す。
- 2001年 第1回韓国 KYONGGI 国際陶芸ビエンナーレに入選。
- 2005年 第18回日本陶芸展入選。
サンフランシスコ東洋美術館 招待作家。
- ニューヨーク出身の陶芸家です。日本の茶陶に魅せられ、両国の伝統的でなおかつ現代的な技術と素材を用い、世界に通じる陶の芸術を造ることを目指し、日常生活でも楽しめる作品を制作しています。
萩・備前・美濃などの名工から薫陶を得て独自の美学を加えた作品は海外でも高く評価されています。