金城次郎
丸壷
共箱
KINJO Jiro
Pot
商品コード / Item number: 15763
高さ / Height (cm): 12.3
径 / Width (cm): 10.8
高台内に銘「次」
金城 次郎KINJO Jiro
- 1912年 沖縄県那覇市に生まれる。
- 1925年 新垣栄徳の製陶所に入門。
- 1946年 那覇市壷屋に築窯。
- 1955年 第29回国展に初入選。
- 1957年 第31回国展で『呉須絵大壺』が国画会受賞。
- 1971年 第1回日本陶芸展に入選。
- 1972年 読谷村に移住し築窯。
- 1985年 重要無形文化財「琉球陶器」保持者に認定。沖縄県功労章受章。
- 1993年 勲四等瑞宝章受章。
- 2004年 92歳死去。
- 浜田庄司、河井寛次郎らの指導を受けました。
沖縄の風土の中で独自に発展してきた琉球陶器の伝統と技術をまもりながら,線彫りの魚や海老の模様で躍動感あふれる作風を築きました。 卓越した技量と温厚篤実な人柄が現れた作品は今も人気が高く、沖縄県で初めての人間国宝。 柳宗悦は壷屋焼を絶賛し、濱田庄司は「笑った魚や海老を描ける名人は次郎以外にいない」と評したそうです。