藤原 啓
備前湯呑
共箱
FUJIWARA Kei
Tea cup
商品コード / Item number: 16658
高さ / Height (cm): 7.5
径 / Width (cm): 8.6
高台内に銘
藤原啓FUJIWARA Kei
- 1889年 岡山県備前市に生まれる。
- 1915年 『文学世界』に応募した短編が1等。
- 1919年 上京し博文館編集部に勤務。
- 1922年 詩集「夕の哀しみ」出版。
- 1930年 博文館を辞め作家として独立する。
- 1937年 岡山へ帰郷。
- 1938年 三村梅景に師事。陶芸の道に入る。
- 1941年 金重陶陽に指導を受ける。
- 1948年 技術保存資格者(丸技)に指定。
- 1956年 日本伝統工芸展に出品、
日本工芸会正会員。
- 1957年 岡山県無形文化財保持者に認定。
- 1958年 日本工芸会理事に就任。
- 1962年 プラハ国際陶芸展金賞受賞。
- 1963年 中国文化賞受賞。山陽文化賞受賞。
岡山県文化賞受賞。
- 1970年 重要無形文化財(備前焼)保持者に認定。
- 1971年 勲四等旭日章受章。
- 1976年 荒川豊蔵・小山冨士夫・藤原啓合作展。
- 1981年 岡山県名誉県民。
- 1983年 84歳で逝去。
同日・勲三等瑞宝章受章。
- 陶芸は40歳からと遅いスタートでしたが、三村梅景・金重陶陽に学び陶技の腕を磨きました。
作風はおおらかな性格のよう、素朴で豪快。数々の名作を残しました。
- 酒器類には定評ある作家であるが、藤原啓,雄親子共々1点で共箱の湯呑の制作は大変少なく。希少な一品となっている。