金重陶陽
備前華瓶
共箱
KANESHIGE Toyo
Flower Vase
商品コード / Item number: 16456
高さ / Height (cm): 21.8
径 / Width (cm): 18.7
奥行き / Depth (cm): 13.8
底部に銘「土’」
金重 陶陽
- 1896年 窯元・金重楳陽の長男として備前市伊部に生まれる。
- 父の楳陽に陶技を学び、 のち桃山備前の研究に取り組む
- 1942年 川喜田半泥子、荒川豊蔵、十代休雪と「からひね会」結成
- 1952年 北大路魯山人の依頼で北鎌倉に備前窯を築窯。
- 1956年 重要無形文化財(備前焼)保持者に認定。
- 1964年 ハワイ大学に招かれる。
- 1967年 71歳で逝去。同日、勲四等旭日小綬章受章。
- 桃山時代の備前の復興にとりくみ、「備前焼中興の祖」と呼ばれました。今なお絶大な人気を誇る名工です。
- 本作は細工師としての技術力と書の力量を遺憾なく発揮した陶陽花瓶の逸品。土、のサインから昭和10年代頃の制作。箱蓋は亀裂が入っているが当時のままのオリジナルの共箱が付属しているのも希少である。「福」「寿」と大きく描き大変おめでたい一品。