藤原 啓
                                                            備前花入
                                                            共箱・鵬雲斎箱
                                                            FUJIWARA Kei
                                                            Flower Vase
                                                                         
                                        
                                                                                                                            
                                                                
                            商品コード / Item number: 16451
                        
                    
                    
                                                    高さ / Height (cm): 24.8
                                                                            径 / Width (cm): 11
                                                                     
                    
                                                                
                                        
                    
                                        
        藤原啓FUJIWARA Kei
        
          - 1889年 岡山県備前市に生まれる。 
 
- 1915年 『文学世界』に応募した短編が1等。 
 
- 1919年 上京し博文館編集部に勤務。 
 
- 1922年 詩集「夕の哀しみ」出版。 
 
- 1930年 博文館を辞め作家として独立する。 
 
- 1937年 岡山へ帰郷。 
 
- 1938年 三村梅景に師事。陶芸の道に入る。 
 
- 1941年 金重陶陽に指導を受ける。 
 
- 1948年 技術保存資格者(丸技)に指定。 
 
- 1956年 日本伝統工芸展に出品、
 日本工芸会正会員。
 
- 1957年 岡山県無形文化財保持者に認定。 
 
- 1958年 日本工芸会理事に就任。 
 
- 1962年 プラハ国際陶芸展金賞受賞。 
 
- 1963年 中国文化賞受賞。山陽文化賞受賞。 
 岡山県文化賞受賞。
 
- 1970年 重要無形文化財(備前焼)保持者に認定。 
 
- 1971年 勲四等旭日章受章。 
 
- 1976年 荒川豊蔵・小山冨士夫・藤原啓合作展。 
 
- 1981年 岡山県名誉県民。 
 
- 1983年 84歳で逝去。
 同日・勲三等瑞宝章受章。
 
          - 陶芸は40歳からと遅いスタートでしたが、三村梅景・金重陶陽に学び陶技の腕を磨きました。
 作風はおおらかな性格のよう、素朴で豪快。数々の名作を残しました。
 
          - 本作は漆二重箱にも藤原啓の箱書がある特別作品。啓作品の紐は通常黄色の紐が用いられるが裏千家好の緑の紐に変えられ15世家元の鵬雲斎(現大宗匠)の箱書が付属する希少な逸品。