柳瀬美術店

中里　重利NAKAZATO Shigetoshi

• １９３０年　佐賀県唐津市に中里無庵の三男として生まれる。
  　　　　　　幼い頃から父に師事。
  　　　　　　有田青年学校で轆轤技術を学ぶ。
  
• １９５２年　日展初入選。
  
• １９５６年　第５回現代日本陶芸展松坂屋賞受賞。
  
• １９６４年　日本現代工芸美術展に出品。
  
• １９６５年　第８回日展特選北斗賞受賞。
  
• １９６６年　イタリア・ローマで行われた日本現代工芸美術展出品。
  
• １９６７年　日展委嘱となる。
  
• １９７１年　日展審査員となる。
  
• １９７３年　唐津市神田山口に築窯。
  
• １９７５年　第14回日本現代工芸美術展で会員賞・文部大臣賞受賞。
  
• １９７７年　日展会員・日本現代工芸美術評議委員となる。
  
• １９８６年　日展評議員・審査員となる。
  
• １９８０年　日本新工芸展で会員賞・楠部賞受賞。
  　　　　　　中日国際陶芸展審査員を努める。
  
• １９８５年　佐賀県陶芸協会理事。
  　　　　　　　佐賀県芸術文化功労賞受賞。
  
• １９９３年　佐賀県教育委員会の表彰を受ける。
  
• １９９６年　佐賀県政功労賞受賞。
  
• ２０００年　イギリス大英博物館「佐賀県陶芸展」に出品。
  
• ２００２年　地域文化功労者表彰。文部科学大臣表彰受ける。
  
• ２０１５年　８４歳逝去。
  

• 唐津焼の名門、中里家に生まれる。父は人間国宝の中里無庵。兄は１３代中里太郎右衛門（逢庵）。
  幼少の頃より父に師事し独立。「三玄窯」を築窯。
  三玄とは「天・地・人」のもと「土・技・炎」の三位一体を表しています。実直で諦める事のない性格が作品により深みを与えています。
  

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